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☆お薬、特異的免疫療法、手術など、たくさんあります。 |
お薬は、たいへん多くの種類があり、内服・鼻への噴霧・点眼と多彩です。くしゃみや鼻水が中心なのか、鼻づまりがひどいかどうかなど、症状によって使用するお薬が違います。他の薬との飲みあわせにも気をつける必要があります。専門医と十分に相談し、適切な処方をしてもらいましょう。ただ、お薬はアレルギー反応を抑える効果がありますが、花粉に対するアレルギー反応を起こしてしまうという鼻粘膜の性質を長期にわたって変えるものではありません。従って、薬が花粉症を「なおす」わけではありません。
特異的免疫療法とは、スギ花粉のいわゆるエキスを少量ずつ注射して、スギ花粉を体に慣らしてしまおうというものです。唯一花粉症が「治る」可能性がある治療法ですが、最低3年は注射が必要です。まれに重篤な副作用がみられることもあり、あまり普及していません。
手術は鼻づまりがひどく、薬ではどうしても良くならない場合、適応となります。レーザーで粘膜にやけどを作り収縮させる方法が有名になりましたが、電気凝固や凍結手術、薬剤を使っても同じ結果になります。鼻内の状態に応じて、さらにいろいろな手術が行われています。 |
☆妊娠しているときは?
妊娠4か月中頃までは、原則として薬物をしない方が安全です。まず、蒸気吸入、入浴、蒸しタオルやマスクなど、薬を使わない方法を試して下さい。4か月以降でどうしても薬が必要な場合は医師に相談して下さい。 |
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☆民間療法は? |
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私自身民間療法を実際おこなったことがありませんから何ともいえませんが、厚生労働省の研究班による検討では明らかに有効と証明されたものはなかったようです。
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☆注射をすると治ってしまうという治療があるようですが? |
| 副腎皮質ホルモン、ステロイドといわれる薬剤がアレルギー反応を抑える効果があり、鼻粘膜に噴霧したり、短期間内服することはよくあります。ステロイド剤の効果を長期間持続するように工夫した薬を一度筋肉内に注射すると、2〜4週も効果が持続するという方法で、一見夢の治療のようにみえます。しかし、長期間ステロイドが筋肉内に留まるために筋肉が萎縮しますし、ステロイドの長期使用による副作用が出たり、中止しなくてはならないような病気になっても中止することができないといった大きな問題が生じる可能性があります。大きな危険をはらんだ治療法であり、厚生労働省の鼻アレルギー診療ガイドラインに採用されなかった治療です。お勧めできません。 |
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☆結局どんな治療がおすすめですか? |
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すでに花粉症とわかっている人は、花粉が飛散する前から薬を開始し、飛散期間中は継続することが重要です。ひどくなってから使うより良い効果が得られます。専門の先生とよく相談し、必要な検査を行い、それぞれに最適な治療計画を立てることが最も重要です。 |