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現在、透析療法を行っている方の95%は血液透析です。そして残る5%の方は、腹膜透析を行っています。血液透析は、血液をいったんからだの外に出し、ダイアライザーという透析膜を使って血液をきれいにし、その後、血液を体内に戻すという方法です。

腎臓の機能を失った場合は、この様な血液透析をせざるを得ないのですが、心臓・血管への負担が大きいというのが現状です。
一方、腹膜透析は患者さん自身が、自分の腹膜を使って透析を行います。おなかの中に予め留置した管から透析液を流しこみ、4時間から8時間程度そのままにしておきます。すると浸透圧と拡散によって、透析液の中に体の余分な水分と老廃物が移動します。これを1日4回程度、繰り返します。始めは、稀におなかが少し重く感じられることがありますが、すぐに慣れますので、生活に支障はありません。

「おなかの管に自分で透析液を入れて」と聞くと、難しくてできないのでは・・・と思われる方もいらっしゃるでしょうが、そんなことはありません。腹膜透析を始める前に、患者さんが安心して行えるよう専門のスタッフが十分に指導しますし、導入後もしっかりとサポートしていきますので、どなたでも簡単に、安心して行うことができます。
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