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(あいち小児保健医療総合センター) |
「食物アレルギー診療ガイドライン」に沿った治療をしています。
アレルギー検査は卵白、ミルク、小麦などと個別に調べることができ、0?6までクラス別されています。クラス2以上が陽性とされて、食べないよう指導されることが多いのですが、左図のようにクラス2?4であっても半数以上のお子さんがゆで卵や卵焼きを食べても無症状(=卵を除去する必要がない)のため、アレルギー検査だけでは食べられる、食べられないの判断はできないと言われています。
食べられるものを除去し続けることのないように、当院ではガイドラインに沿って、医師の目の前で少しずつ食べさせ、食べられるかどうかを判断する方法である「食物負荷試験」を積極的に行っています。 |
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