今年は3年ぶりに開催されるイベントが目白押しで、とても嬉しいです!
角兵衛獅子の舞は年2回、「月潟まつり」と「大道芸フェスティバル」で発表されます。
このチャンスに是非、伝統の技を観ようと、会場には沢山の方々が集まりました。
私は発表の前に、「角兵衛獅子の舞」の由来などをご紹介させていただきました。

この角兵衛獅子の舞、起こりはいつの時代か明らかではないそうです。
常陸の国の水戸から月潟に移り住んだ角兵衛という人が考えたという説や、その息子たちが考えたという説があります。
江戸時代の終わり頃が最も盛んだったそうで、保存会ができたのは昭和11年だそうです。
その後戦争を経てもずっと伝えられてきたことは本当に素晴らしいことです。
今では生のお囃子も復活して、子供たちは楽しみながらお稽古をしています。
日々の地元の方による指導、保護者の皆さんの協力、そして発表となると集まってくる沢山の方々……こういったことがこの伝統をずっと育ててきたのだなあとつくづく思います。
「地域の人たちの文化を大切にする心が大きな力となっている!」それが月潟という地区なのです!
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