最高のお天気のもと、月潟まつりが6月24日、25日と行われました。
親善大使を務めさせていただいている私は、今年も角兵衛獅子の舞が行われる舞台の司会を担当しました。

トップを飾ったのは『月潟中学校吹奏楽部』の皆さん！
曲の紹介も自分たちで行いながらアンコールも含めた全5曲を披露してくれました。
コンクールを目指して練習を頑張っているということで、色々な種類の管楽器が作り上げる深みのある音が胸に響きました！

そして、地元月潟の『月潟太鼓の会』。
今年で結成36年、小学生や中学生も活躍しています。
体や心に響いてくる太鼓の音は素晴らしく、オリジナル曲の『月潟囃子』では、鳴り物のカネが刻むサンバのリズムに皆さんのりのりでした。

新潟市の北区からは『御山伊佐弥神楽保存会』の皆さんも参加。
壊れた神楽のお頭が発見されたことをきっかけに蘇った舞の奉納を披露してくれました。
無病息災を願って観客の頭を噛むところになると、観客の皆さんの長ーい列ができていましたよ。

そしてクライマックスは、もちろん『角兵衛獅子の舞』です。
角兵衛獅子の舞が見られるのは年2回のみということで、会場には地元以外からも沢山の観客が集まりました。

現在子供たちは昔のように厳しい稽古はせず、思い思いに楽しみながら練習していますが、自分の大切な役割を自覚して精一杯のお稽古をしています。
スピード感あふれるそれぞれの技がきまると会場からは感嘆の声がもれていました。
特に「唐子人形お馬乗り」という技は見ごたえのある大技ですが、今年は小学校2年生が4人、新たにデビューしたこともあり、会場からは大きな拍手がわきおこっていました。
可愛らしい後継者もデビューして月潟の伝統が受け継がれていくこと、本当に感動的です。
引き続き応援していきたいです！