新潟市南区、月潟地区の親善大使を務めている私、定期的にイベントなどで通わせていただいております。

月潟内科クリニックの廣野暁院長とのトークショーも、今回で9回目となりました。

コロナ禍では開催できなかったり、人数を少なくしたりということもありましたが、4年ぶりの通常開催、地元の皆さんが沢山集まってくださってとても嬉しかったです。

今回の廣野先生のお話は『肥満と糖尿病の危険な関係』

いつものように、とても分かりやすくお話していただきました。

一部を皆さんにシェアしますね。

生活習慣の乱れから肥満になると、「インスリン抵抗性」というインスリンが効きにくくなった状態になります。

それをさらにほうっておくと糖尿病になる恐れがあるそうです。

そして（これは是非覚えておいた方がいいのですが）日本人は遺伝的にちょっとの肥満でもインスリンの分泌が追い付かず、糖尿病になりやすいのだそうです。

ですから、健康診断の値をきちんとチエックして、不安な状態ならできるだけ早く病院に相談したり、生活習慣を改めたりすることが大切です。

たとえば食事の時、野菜から食べ始め、次にお肉やお魚、最後にご飯やパンを食べることを習慣にするだけでも、血糖値の急激な上昇を抑えることができるそうです。

糖尿病は合併症がありますし、なっていない人と比べると15年分の加齢に相当するそうです。

糖尿病と診断されるずいぶん前から、メタボリックドミノは始まっています。

つまりドミノ倒しのように病気につながる状態が始まっているのです。

早く気が付いて生活習慣を改めること、とても大事ですね！