新潟県を代表する伝統芸能『月潟の角兵衛獅子の舞」は新潟市の無形民俗文化財です。
角兵衛獅子の起こりはいつの時代かさだかではないそうですが、江戸時代の終わり頃が最も盛んだったそうです。
1936年には角兵衛獅子保存会が設立されました。
角兵衛獅子が披露されるのは月潟まつりと大道芸フェスティバルの年2回のみ。
この日には県内外から沢山の方々月潟にいらっしゃいます。
9月22日に行われた今年の大道芸フェスティバルでは、小学生4人、中学生2人、高校生2人の合計8人が舞を披露しました。
そしてこの日は、小学校1年生の時からメンバーだった高校生の2人、櫻井和花さん、田中未智さんにとって最後の舞台となりました。
文化の保存という大切な役割を12年間続けてきたふたり、この日も立派に美しく舞ってくれました。
次の世代である小学生の皆さんもとても頑張っていて素晴らしかったです。
見ごたえのある大技も次々と決まりました!
私も親善大使として、お手伝いをさせていただきました。
地元の皆さんの応援と指導する皆さんの情熱、そして何よりも子供たちの楽しみながらの地道なお稽古により角兵衛獅子の舞が続いていること、本当に素晴らしいなと思います!
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